省エネ診断

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環境省による省エネ診断

　うちエコ診断は、環境省が所管する「家庭エコ診断制度」の１つです。家庭エコ診断制度とは、地球温暖化対策の中で、家庭部門におけるエネルギーや二酸化炭素排出量の大幅な削減を目指し、各家庭に合わせたきめ細かいアドバイスを含めた診断を行うことで、ライフスタイルの変容、省エネルギー製品等の導入、再生可能エネルギーの導入などを進めていく制度です。この制度は、環境省「家庭エコ診断制度ガイドライン（第１版）（平成26年2月）に基づき創設されました。

家庭エコ診断制度の２つの種類

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　家庭エコ診断制度には「うちエコ診断」と「独自の家庭向けエコ診断」の2種類があります。

うちエコ診断

　うちエコ診断士が、環境省の「うちエコ診断ソフト」を用いて行う診断です。国家資格者である「うちエコ診断士」が受診家庭とのコミュニケーションを通して、ご家庭のエネルギー対策・地球温暖化対策を診断し、ご家庭に合わせたオーダーメイドの対策を提案します。提案する対策は、省エネの工夫から省エネ製品の買い替え、太陽光発電設備の設置まで、診断後に具体的な行動に移すためのアドバイスまで行います。

独自の家庭向けエコ診断

　環境省が定める診断手法の要件と運用管理の要件を満たした民間事業者による診断です。独自の家庭向けエコ診断として認定されている診断では、家庭からのエネルギー消費に伴う二酸化炭素削減量や、排出分野別の割合、さらには排出分野別の二酸化炭素削減対策が提案されます。

　京都電工有限会社は、この「うちエコ診断」の登録実施機関として、国家資格者である「うちエコ診断士」を各ご家庭に派遣しています。また、うちエコ診断だけでは行き届かない細かい部分についても「独自の診断機器」等を用いて補完することで、お客様により分かりやすく伝え、また主体的に住まいづくりに関わっているのだという実感を持っていただけるサービスを提供しています。こうした、従来の制度にプラスαした独自の診断を、京都電工有限会社では自社の「省エネ診断」事業として位置づけております。

うちエコ診断で何がわかる？何が変わる？

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→　うちエコ診断でわかること

　ご家庭の二酸化炭素排出量

　平均に比べて多いか少ないか

　分野ごとの排出量と対策方法

　省エネ機器にした際の費用対効果

　投資した費用の回収期間

→　うちエコ診断で変わること

　無駄遣いへの「意識」が変わる

　省エネに向けて「行動」が変わる

　暮らしの中での「習慣」が変わる

　光熱水費という「結果」が変わる

　環境の保護へと「社会」が変わる

ここが違う！京都電工有限会社の省エネ診断

うちエコ診断京都電工有限会社

　京都電工有限会社の省エネ診断は、家庭だけにとどまりません。エネルギーの専門家としての知見を活かして、商業店舗・オフィス・工場などの大量のエネルギーを消費する事業者に対しても、「独自の省エネ診断」を実施してコスト削減をサポートしております。また、家庭用のお客様に対しても、ご希望に応じて「うちエコ診断」にプラスしたサービスを提供しております。エネルギー消費量を可視化・測定する機器を用いることで、擬似的にHEMSを体験して頂くことが可能です。

うちエコ診断（家庭）

　家庭向けのエコ診断は、いわゆる「うちエコ診断」になります。環境省のガイドラインに則り、お客様には事前調査票に必要事項をご記入頂きます。その後、国家資格者である「うちエコ診断士」が、診断会場もしくはお客様のお宅にて、対面で診断結果と削減対策についてお話する流れになります。さらに、京都電工有限会社では、このうちエコ診断に加えてお客様のご希望により電力使用量を可視化する装置を用いた「擬似HEMS」を体験して頂くことができます。2週間程の測定期間を経て、詳細なデータを用いた診断を行うことでより効果的な対策が可能となります。是非、ご利用下さい。

省エネ診断（店舗）　

　店舗向けの省エネ診断は、うちエコ診断とは異なり京都電工有限会社の「独自の省エネ診断」になります。主に飲食店や商業店舗が対象で、給湯や空調、照明に使われるエネルギーの使用量を専用装置を用いて測定します。診断の手順・内容は異なりますが、その趣旨は家庭向けの「うちエコ診断」と同じく、個々の店舗の利用スタイルや営業実態に合わせた無理の無い提案にあります。ただし、家庭向けに環境省が指定する方法とは異なるため、測定の方法や提案内容は業者によってバラつきがあるのが実情です。必ず、実績のあるエネルギーの専門家にご相談ください。

省エネ診断（法人）　

　法人施設向けの省エネ診断も、うちエコ診断とは異なり京都電工有限会社の「独自の省エネ診断」になります。主にオフィスビルや工場といった比較的規模の大きい施設が対象となりますので、事前の調査や打ち合わせに時間を要します。また、エネルギー使用量の測定を行う場合も測定機器の設置や測定自体に時間を要するため、最終的な改善策の提案と導入に至るまでは全体で１〜2ヶ月程度かかる見込みになります。ただし、コストの大幅な削減が見込めるかどうかについては、事前の調査等である程度わかりますので、まずは事前調査と見積りをご依頼頂けたらと思います。